みなさん、こんにちはTenです!
僕は東京住みですが、ついに梅雨入りしてしまいましたね・・・。
ライダーにとっては憂鬱な季節かと思います。
なので!
僕なりですが、今までの経験から導き出した(大げさ)雨天時に最適な装備を紹介します。
【目次】
①パッキング
雨で一番悩むのが、おそらく荷物を濡らしてしまうことだと思います。
荷物の中にはカメラだったりスマートフォンだったり、浸水すると非常にマズイ物も含まれているかと思います。
そんな荷物を守るためにも完全防水のバッグを使うことをお勧めします。
日帰り~1泊ツーリング
言わずとしれたKOMINEの防水バックパック。
デザインがシンプルで価格も安い。そして完全防水ということもあり、人気の商品です。
Amazonで買える防水バックパックの中でも、デザイン性に優れておりカモフラ以外にもカラーが豊富。
評価も良く、完全防水の名に恥じない活躍をしてくれそうです。
キャンプツーリング
エンデュリスタンというメーカーのリアシートバッグ。
完全防水だけでなく、耐久性にもすぐれています。
実際日本一周で使用しましたが、荷物をパンパンに詰め込んでも生地は破れる気配さえありませんでした。
防水性に関しても、日本一周中何度もバケツをひっくり返したかのような大雨の中走行しましたが、浸水することはありませんでした。
ラフアンドロードというメーカーのサイドバッグ。
日本一周中、サイドバッグは防水ではなかったので、少し工夫をして使っていました(後述します)
なので、その手間を減らすためにも防水のものを選ぶことをお勧めします。
このメーカーの物は、本当に優秀で評価も高いです。
このサイドバッグも旅先で何度か見かけました。
デザインもシンプルなのでどの車体にも合うかと思います。
今持っているバッグでなんとかしたい方へ
完全防水バッグは魅力的だけど、今持っているバッグのほうがデザイン性や利便性が高いからな。。という方いると思います。
そんな方に向けて、この商品をお勧めします。
ORTLIEB(オルトリーブ)というメーカーのドライバッグです。
使い方は簡単、これに荷物を入れて今持っているリュックやサイドバッグに入れるだけ。
僕は商品は違いますが、ほとんど同じものを使って日本一周中雨を乗り切りました。
こちらは値段もお手軽ですし、デザイン性や利便性を損なわず完全防水を手にすることができるのでお勧めです。
欠点としては、中身は濡れないけどバッグ本体は濡れてしまうということでしょうか。
②レインウェアを選ぶ注意点
レインウェア・雨合羽は必須ですね。
でも、バイク用のレインウェアってなにを選べば正解なのか分からない。
僕も正直良く分かっていません()
しかし、選ぶときにこれは大切かなと思うことがあります。
1.耐水圧はどのくらい必要?
耐水圧は大事です。
バイク走行時は歩いている時に比べて何倍もの圧で雨粒が襲い掛かってきます。
なのでなるべく高い耐水圧を選ぶことをお勧めします。
僕の調べだと12000㎜~15000㎜あれば十分だと思います。
ちなみに今使っているワークマンで買ったレインウェアは耐水圧10000㎜ですが、大雨以外は浸水しません。(※日本一周中に先代のレインウェアが寿命を迎えたため購入。)
心配な方、絶対濡れたくない方は20000㎜以上を選びましょう。
2.フードの有無
レインウェアにはフードが付いているものと無いものがあります。
バイク用としては、できればフード無し、もしくは取り外しor内側にしまえるものを選ぶことをお勧めします。
理由としてはフードがあると、
・フードが風を巻き込んで首が苦しくなる。
・フードに雨水がたまり内部に浸水してしまう。
ということが起こります。
そしてフード無しを選ぶ時の注意点としては、襟の高さがヘルメットの顎部分まであるかということです。
ここが短いと首元から内部へ浸水してしまいます。
3.サイズは大きめ?小さめ?
レインウェアを選ぶときは、大きめを選ぶことをお勧めします。
大きめを選ぶ理由としては、
・冬に厚着した時に、上からレインウェアを羽織れないということを防ぐ。
・乗車時に裾がずり上がるのですが、その時に余裕があるため、靴とレインウェアの間に隙間が生まれない。(隙間を作ってしまうとここから靴に浸水します。)
ということです。
ぴったりのほうがバタつかなくて良いという考え方もあるとは思いますが、基本的にレインウェアというものはバタつきを抑えるベルクロが付いているはずなので、それで調節しましょう。(ついてなかったらごめんなさい)
おすすめレインウェア
以上三点を踏まえてのお勧めです。
ゴールドウィンというメーカーのレインウェア。
耐水圧20000㎜。フード取り外し可。
コンパクトな収納とひざ下のフィット感をマジックテープで収納できるのが◎
ヤマハのレインウェア。
耐水圧20000㎜。フード無し。
ダブルガードシステム"搭載。襟・袖・腹部の3ヶ所を二重構造にすることで雨の侵入をシャットアウト。
③靴を選ぶときの注意点
最後にとても重要になってくるのが靴です。
僕は雨で濡れた靴がめちゃくちゃ嫌いです。
気持ち悪いし、衛生的にも悪く水虫の原因にもなります。
なので靴も忘れずに完全防水の物を選びましょう。
その靴選びにも僕なりの注意点があるので紹介します。
1.防水透湿素材の物を選ぼう
これはレインウェアにも言えることなのですが、雨の日はとにかく蒸れます。
梅雨や夏場の雨等は特に蒸れます。
なので、単に防水のものを選ぶだけでは蒸れて汗や水蒸気で足が濡れてしまうということがあります。
ということで、しっかり湿気を外に逃がしてあげましょう。
お勧めの、防水透湿素材はGORE-TEX(ゴアテックス)です。
たぶん一度は耳にしたことがあるかと思います。アメリカの会社が開発して素材で、今では多くのアウトドア用品やバイク用品に使われている信頼性のある素材です。
完全防水でありながら、透湿性に優れています。
他にも防水透湿素材の物はあるのですが、こちらを選んでおけば間違いはないでしょう。
2.丈が長いものを選ぼう
バイクで靴を選ぶ時、教習所でハイカットのもの(くるぶしが隠れるもの)を選びなさいと教わったと思います。
それと同じように丈が長い靴を選びましょう。
これはレインウェアを着て乗車した時に、レインウェアがずり上がると思うのですが、その時に靴とレインウェアの間に隙間を作らないためです。
ここで隙間が生まれてしまうと、靴の上部から雨が侵入してしまいます。
おすすめの防水靴
以上2点を踏まえてのお勧めです。
KOMINEのジッパータイプの防水ライディングシューズ。
僕も使っていましたが、台風のような大雨でも快適でしたし、底がビブラムソールというグリップ性に優れたものだったので歩きやすかったです。
KOMINEの防水ライディングシューズ。
防水ライディングシューズでありながらカジュアルな見た目なので街歩きや観光にも向いています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
雨天時でも装備をしっかり揃えることで快適なツーリングをすることができると思います。
今回はバッグ、レインウェア、靴の3つについて書きましたが、
更に快適を求めるとレイングローブやヘルメットの曇り止め等も必要になってくるかと思います。
これらについてはまたいつか書いてみようかと思います。
それでは今回はこれで以上となります。次回のブログでお会いしましょう!