こんにちは、Tenです。
日本一周百五十六日目(2018年9月27日)の記録になります。
【目次】
昨晩はひどい雨で、昨日夕飯を食べたスペースは水没していました・・(笑)
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炊事場に向かうと、すでに昨日のご夫婦が起きて朝食を食べていました。
「昨日の雨凄かったですねー」「今日はどうされるんですかー?」
という感じで雑談タイム。
・・すると、その流れで朝食をご馳走になりました。昨日に引き続きありがたい。。
いただいたのは僕の大好きなカレー!!
朝からカレー食べられるなんて贅沢だ(*´▽`*)
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ちなみにご夫婦は今日も朝からダムの上の方にある清流に釣りにいくそうだ。
ということで食後、お見送りをして僕も観光をすることにしました。
天気が微妙なのであまりテンションはあまりませんが・・(;´・ω・)
佐渡歴史伝説館
今日は景色を楽しめそうにないので、絶景スポット以外の場所に行こう。
ということでまずやってきたのは『佐渡歴史伝説館』。
駐車場はけっこう広いのに僕以外のお客さんがいなくて不安になったけど、ちゃんと営業していました。
ということで、入場料800円を支払って館内へ。
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佐渡歴史伝説館ではロボットが佐渡の様々な伝説や民話を演じてくれます。
処刑されようとした日蓮聖人という人物がひたすら題目を唱えたところ、雷が起こり、処刑を免れたという話。
佐渡歴史伝説館にきました!
— Ten (@TMV250_) September 27, 2018
こんな感じでロボットが佐渡の様々な伝説や民話を目の前で演じてくれるので、すごく分かりやすいし面白かった~😊
ちなみにこれは佐渡に流された世阿弥が行った雨乞いの儀式。 pic.twitter.com/JTa3IXp4QQ
佐渡に流された世阿弥という人物が行った雨ごいの儀式の話などなど・・
表情豊かな人型ロボットが演じてくれるので臨場感がありました(*'ω'*)
てかあれですね。佐渡は島流しの刑で流される場所だったらしいですね。
伝説や民話のほとんどが、島流しにされた人々を描いたものでした。
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そして、一階を見終わり二階の階段を登ります。すると・・
??子ども??
こんな薄暗い中一人で??え??
館内は薄暗く、僕以外お客さんは見かけなかったので唐突に子どもの姿を見かけて軽くパニックになりました。
でも、近づいて横から顔を覗き込んでみると・・
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なんだ人形か・・・。
本当に心臓止まるかと思ったから、この演出はやめてほしい(笑)
せめてもう少し館内を明るくしてほしいな・・・。
そしてその後は、二階にあった展示物を軽く眺めて外に出ました。
これは・・・たしか朱鷺(トキ)かな。(うろ覚え)
のどかな島の風景
その後は特に目的地があるわけではなかったのですが、
佐渡島の下の方に行ってみるか!ということで海沿いを南下。
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そして、しばらく南下をしていくと、海のすぐ近くの場所にでました。
交通量が皆無なので、波の音だけが響いています。
島ってこういう静かなところが良いよな~(*'ω'*)
更に、すぐ近くの道にはこんな感じでコスモス?が咲き乱れていました。
のどかだな~(*´▽`*)
でもお腹減ったな・・(*´▽`*)
写真を撮り終わったころには時間は12時を過ぎていたので、近くの定食屋さんに向かうことにしました。
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ということでやってきたのは定食屋『やち』さん。
島の定食屋さんということで地魚の定食を注文しました。
なんの魚か忘れたけど、プリプリで甘い刺身は新鮮でおいしかった(*'ω'*)
そして!サービスでカマスとアジの天ぷらもいただいちゃいました。あざす!
食後は少しのんびりしながら、本棚にあったこの本を少し読みました。
昔ここを訪れた自転車で日本一周した人が本を作って寄贈したらしい。
還暦で日本一周って凄いな~そしてそれを本にするのもすごいな~。
僕も本は制作してるけど、ここまで立派じゃないので尊敬します(*'ω'*)
岩屋山石窟
食後は更に南下して、島の南端部へ。
と、その途中にこんなものを発見。
犬岩という岩で、この岩にはこんな伝説が残っているそうだ。
その昔、数千人もの小作をかかえる大庄屋がいた。 しかしある夜、大津波が起こり、田んぼが波に飲まれ、庄屋は全財産を失った。 無一文になった庄屋が舟にのって佐渡を離れる時に、主人を慕う愛犬がいつまでも泣き続け、岩になったそうだ。
なんと悲しいお話。
たしかに犬の後ろ姿、それも寂しそうな後ろ姿に見えました。
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その後は南端がどこか分からなかったので適当に走っていると、突然の雨。
公衆トイレの屋根下に一時避難をしてレインウェアを着ました。
そして南端部は諦め、近くの観光スポットを調べていると、面白そうな場所を発見。
それは『岩屋山石窟』という岩でできた石窟です。
石窟の壁面には岩を掘って造られた磨崖仏やたくさんの石仏が安置されているそうで、とても古くから霊場として信仰されているそう。
ちなみに磨崖仏は弘法大師の作と言われているらしく、お遍路をおこなった身としては行くべきだなと思いました。
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ということで、元来た道を10分程引き返し石窟まで続く登山道?の入口に来ました。
入り口には彼岸花が咲いていて、なんだか荘厳な雰囲気を漂わせている・・?
立て札によると、洞窟は8万年前、石仏や磨崖仏は平安時代から江戸時代にかけて造られたものらしい。
そしてここから20m程登った場所に石窟はあるみたいなので向かいました。
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山道を歩くこと10分程。石窟の近くまで到着。
まず出迎えてくれたのは、四国の八十八霊場になぞらえて造られた八十八仏。こちらは佐渡の石工の作と伝えられています。
そして、右を向くと岩窟がありました。
なんというかゲームにでてきそう(鬼武者とか)
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内部に入ると、たくさんの石仏がありました。
って、なんでキューピー人形が(||゚Д゚)ヒィィィ!
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しかし、ここ暗すぎて奥まで見ることが出来ませんでした。。
その後はなんだか怖くなってきてしまったので撤収。
天気が晴れならまだ平気だと思うけど、雨で空が暗いから怖さが3割増しなんだよな・・。
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石窟を見たあとは、すぐ近くにあった『幸福地蔵』を観に行きました。
割と最近建てられたもので、あまり有難みはありませんでしたが一応手を合わせておきました(罰当たり)
やるきが出ずダラダラ
その後は雨で体力とやる気が奪われてしまったため、キャンプ場の方向に引き返すことにしました。
途中のローソンで充電をしながらブログを書いたのち、昨日も行った『金井温泉 金北の里』さんで温泉に浸かりました。
そしてなんやかんやしていると、すっかり日は暮れて夜になってしまったので、
キャンプ場まで戻り、夕飯にペペロンチーノをいただきました。メスティン優秀。
あと佐渡歴史伝説館で買っていた、佐渡の銘菓だという柿の舞という和菓子をいただきました。
甘さ控えめで美味しかったです(*'ω'*)
食後はなんだか疲れてしまったのですぐに就寝しました。
まとめ
本日の出費
食費1800円
朝0円昼1300円夜500円
温泉代500円
雑費800円(佐渡歴史伝説館)
計3100円
本日の走行ルート
走行距離は97km。
[新穂ダム キャンプサイト→佐渡歴史伝説館→定食屋やち→犬岩→岩屋山岩窟→幸福地蔵→ローソン→金井温泉 金北の里→新穂ダム キャンプサイト]
それではまた次回~!