こんばんは!Tenです!
日本一周百四十四日目(2018年9月15日)の記録になります。
【目次】
今日は『大間崎園地テントサイト』で起床。
そして、起床後すぐに歩いて"ある場所"へ向かいました。
それはここ!
マグロとでっかい腕のモニュメント。
マグロとのキス自撮りをしました(^ε^)-☆Chu!!
...はい。
Twitterで日本一周勢が皆ココでキス自撮りをしていたので、僕も便乗しました(笑)
ちなみにここ大間崎は本州最北端の地でもあります。
その証明のための自撮りでもありました~
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自撮りをした後は、テントまで戻って撤収作業。
もくもくと片付けていると一人のライダーとお話することが出来ました。
彼はカブで日本一周中のたけさこさん。
僕が旅中に出会ったチフさんやすんさんと会ったことがあるみたい。
旅人は皆繋がっているんだなあ・・と改めて思いました。
そして話の中で話題になったのは北海道は良かったということ。
この先北海道以上に楽しめるか不安ということをお互いが感じていました。
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最後に記念撮影して、たけさこさんを見送りました。
短い間でしたが、旅の話が出来て楽しかったです!またどこかでお会いしましょう(=゚ω゚)ノ
1000分の1
たけさこさんを見送ったあと、僕も荷積みをして出発!
まず向かったのは観光案内所である『大間崎レストハウス』。
ここで本州最北端証明書を発行してもらえるので、さっそく受付へ。
僕 「証明書一枚お願いします。」
受付「はーい^^今お出ししますね~・・」
受付「あ・・おめでとうございます!!(*^^*)」
僕 「???」
受付「1000人に一人ゴールドカードを進呈しているのでコレどうぞ!」
僕 「!!!?」
ということで、
1000分の1を引き当ててしまいました(((( ;゚Д゚)))
めっちゃうれしいけど、全ての運をここで使い果たしてしまったのではないかと不安になる(笑)
ちなみに28000人目らしい。
ということは現時点でこれをもっているのは僕を含め28人だけか・・・。
夜道に気を付けなければ・・・( ゚Д゚)w
あ、通常の証明書も貰うことができましたよ!
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証明書を発行した後は、歩いて近くの土産屋さんへ。
ご当地TシャツPART.3!!かな?
大間といえばマグロ!!という安直な思考で買いました(笑)
恐山
道中。
さて、先へ向かいます。
次の目的地は・・・『恐山』です。
(((( ;゚Д゚)))
日本三大霊場の一つであり、イタコが有名なことから霊が集まる山とも呼ばれています。
正直少し怖いな・・という気持ちもあったのですが、訪れたことのある旅人の話を聞くとそんなことはなく、むしろ心洗われる素敵な場という意見が多かったので行くことにしました。
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と、その前に道中でお昼ご飯。
『美奈美食堂』さんでイカ墨焼きそばとおにぎりのセットをいただきました。
イカ墨初めて食べたけど癖になりそうな美味しさでした(*´ω`)
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食後はグングンとひた走ります。
ふぉー!!たのしいいい!!!
恐山までの道中は木々に囲まれたワインディングが気持ち良い峠道を駆けます。
久しぶりの峠道に心躍る(*'ω'*)w
でも耐久遠足という、この山道をひたすら歩く行事を近隣の中学校がしていて、
中学生が道路を歩いていたので、少し危険でした(汗
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そして峠を越えると開けた場所にでました。
くさ!!!!
最初に感じたのは刺激的な硫黄臭。
恐山は霊場内に温泉が湧き出ていることでも有名で、共同浴場もあります。
(※今回はスルーしました)
左手には『宇曽利湖』が広がっています。
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そして、その湖に流れ込む川と、そこに架かる橋を見つけました。
通り過ぎただけになってしまいましたが、この川は三途の川らしい。
悪人には橋に無数の針が生えているように見えるんだとか。
僕には見えなかったから、僕は善人ってことだね。やったね。
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ということで、恐山の駐車場に到着です。
もっとこじんまりしてるかと思ったけど、凄く人がいる。意外だ。
あの世のような。
さっそく霊場内に入ります。(入場料500円)
恐山といっても山を登るわけではありません。
『恐山菩提寺』というお寺さんの中を巡ります。
ちなみに恐山という山は存在せず、宇曽利湖を中心とする八峰を総称して『恐山』と呼ぶそうです。
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入場門を抜けると、
立派な山門が現れました。
その手前には、お地蔵様とその周りに風車が刺さっています。
この風車は水子供養のもので、参拝者が売店で購入してお供えしていったものみたいです。
場内の至る所にあり、カラカラと音をたてて回っている様がどこか切なげでした。
そして、山門を抜け、地蔵殿の奥から"地獄めぐり"が始まります。
白い世界。荒々しいけれど静寂。
ジャリジャリとした足音と風車のカラカラとした音、硫黄の臭い。
そのすべてが合わさって、あの世のような雰囲気を醸し出しています。
少し先へ進むと現れたのが『賽の河原』。
死んでしまった幼き子が三途の川のほとりの河原で、両親のために供養塔を建てようと小石を積むのだが、鬼に崩されてしまう。
という場所だ。
その近くには、こんな言葉が刻まれた石がありました。
"人はみなそれぞれ悲しき過去持ちて 賽の河原に小石積みたり"
なんだか切なくなる。
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そして更に奥へ進むと宇曽利湖の湖畔『極楽浜』に出ました。
おお・・・なんと美しい・・・・
先ほどまでが地獄だとすると、ここは天国のような場所だ。
これほどまでに透き通った湖はあまり見たことがない。
こちらは東日本大震災で亡くなった方々への供養のための慰霊塔。
静かに手を合わせておきました。
極楽浜までいったらあとは、元来た道を戻ります。
その途中硫黄の川をみつけました。
天国と地獄両方がある、あの世のような場所だと改めて感じました。
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その後は場内を出て、少し休憩したのち出発しました。
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・・・なんか心洗われた気がする!!
最初は怖いと思ってたけど、そんなことないのでお勧めします!!(=゚ω゚)ノ
青森市へ。
その後はどこに行こうか悩んだのですが、とりあえず青森市方面へ走ることにしました。
というのもそろそろセローのオイル交換時期。
YSPのある青森市まで走る必要があったのです('ω')
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ということでひた走ること2時間半ほど。
『YSP青森』さんに到着!
オイル交換をしてもらっている間に、青森限定?のリンゴジュースをいただきました。
美味しかったー(*´ω`*)
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オイル交換してもらったあとは、時間が夕方になっていたので夕飯を吉野家で済ませ
温泉でさっぱりしたのち、就寝しました。
まとめ
本日の出費。
食費1500円
朝300円昼1000円夜200円
ガソリン800円
宿+温泉代2000円
雑費10000円(オイル交換、Tシャツ、ステッカー、恐山)
計14300円
本日のルート。
走行距離は176㎞。
[大間崎園地テントサイト→大間崎レストハウス→美奈美食堂→恐山→YSP青森→吉野家→青森健康ランド]
それではまた次回の記事で!