どうも、Tenです。
日本一周百三十一日目(2018年9月2日)の記録になります。
本日も『利尻島ファミリーキャンプ場ゆ~に』さんで起床。
今日は礼文島に行きます!
ということで撤収して、荷物を積載して『鴛泊港』へ。
お見送り。
ということで、鴛泊港にやってきました。
僕の前に、やすぽんさんが稚内行きのフェリーに乗船します。
やすぽんさんは仕事があるのであまり長居が出来ないみたいでした。
いかくまさんと僕とで見えなくなるまで手を振りました。
また日本のどこかでお会いしましょう!!
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次は僕が礼文島行きのフェリーに乗る番。
しかし、乗船まで少し時間があるのでしばし待機&写真撮影。
しばらくすると、そろそろ乗船時刻。
乗船口に並びます。
いかくまさんは、まだ利尻島に残るそうなのでお別れです。
次はどこでお会いできるだろう・・。
とお別れの挨拶をしていたら、
入れ違いでチフさんがやってきた!(笑)
チフさんとは屋久島と種子島と東京で会ったので今回で四回目!!
時間的に軽くしか話せなかったけど、また会えました。
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そして、乗船の時間がやってきた。
今度はいかくまさんに見送ってもらいます。
見えなくなるまで見送っていただきました。
利尻島は綺麗だったし、素敵な人たちとの出会いもありました。
心に残る4日間を本当にありがとう。また来るからね。
礼文島。
波に揺られること1時間30分。礼文島が見えてきた。
そして、上陸!
「ようこそ礼文島」の文字がお出迎え。
来たぞー!\(^o^)/
ここで礼文島の説明を簡単にしておくと、
日本最北の有人離島で、最大幅8㎞、最大長29㎞、面積80km² の小さな島です。
別名「花の浮島」と呼ばれる程、高原植物や花が咲き誇ることで有名ですが今回はシーズンではないため観ることはできません(´・ω・`)
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とりあえずどこを見るか等は何も決めていなかったので、ツーリングまっぷるを眺めます。(いつも行き当たり)
ふむふむ、『スコトン岬』という礼文島最北端にある岬が景色が良さそうだ。
ということでレッツゴー!
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の前に腹が減ったので、安定のセコマ。
離島にもしっかりあるのが本当に有難いよね(笑)
ちょっと早いけど、昼飯におにぎりをいただきましたー。
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では、気を取り直して進みます!
スコトン岬へ。
スコトン岬へは、港から30分程こんな感じの海沿いを走れば到着します。
港が礼文島のかなり南に位置するので、ほぼ縦断する感じ。
なのに30分で最北まで行けるって本当に小さい島なんだなというのを実感します。
ちなみにバイクで走行出来る主要道路は、この海沿いの道だけ。
つまり、左側は道路が整備されていません。(その代わり遊歩道がある)
なので今回はぐるっと一周する感じではなく、行って帰ってくる感じになりますね。
しかし、短いながらも、こんな感じの素晴らしい景色が広がっているので満足感があります。
なんだか日本離れしていていて、本当に気持ち良い!雲が多いのが少し残念だけど・・・。
天気が良い日だったら、海を挟んで利尻島もハッキリ見えるそうです。(この日はうっすらとしか見えなかった)
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ということで海沿いを走り切ると、スコトン岬に到着!
って、最北限ってなんだ・・?最北端じゃなくて?
と思い調べたところ、
元々、日本"最北端"をうたっていたらしいが、しっかり調査したら『宗谷岬』の方が北に位置すると判明したため、日本"最近限"に変更したらしいです_(:3 」∠ )_
ちなみにここからは『トド島』という島を望むことができます。
日本最北の無人島で、昔はツアーで渡れたらしいですが、現在は行くことができないそうでした。
あと、せっかくなので記念自撮り。
風が強すぎてフードを被っていないとキツカッタ( ;∀;)
しかし、端に来るとなんだか気分が高揚するよね。
俺ここまで来たんだな・・・って。旅してるな・・・って(笑)
そんな感じで少し風景に浸ったのち、次へ進みました。
自撮りライダー。
その後どこへ行こうか・・と悩んだのですが、目的地を決めずに適当に走ることにしました。
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途中、軽食をとれるお土産屋さんを見つけたのでタコザンギを注文。
タコのから揚げ?のことをタコザンギというらしい。
外はカリッと、中はふわふわジューシーで美味しかったです(*'ω'*)
そして食べながら考えていたのは、
せっかく礼文島に来たのだから綺麗な写真を撮りたいな・・ということでした。
それも、バイクに乗った自分と風景の写真を!バイク雑誌の表紙みたいな!
ということで、絶景ポイントで自撮りをすることにしました。
いくつか目星はつけていたので、さっそく向かいます。
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まず一つ目のポイントは、お土産屋さんの近くの坂。
海を背に、坂を駆け上がるシーンを撮ることができます。
さっそく位置を確認して、歩道に三脚とカメラをセット。
画角と構図を決めて、インターバル撮影のモードを設定します。
インターバル撮影とは、一定の間隔で決めた枚数を撮ってくれるモードです。
例えば2秒間隔で50枚撮ったり、1秒間隔で100枚撮ったりする感じです。
たくさん撮って、その中の一枚を選ぶので地味に大変だしバッテリーを浪費する撮影なのですが、この方法で自撮りをしていきます。
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そして、さっそく撮影したものがコチラ!
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おおお!!バイク雑誌っぽい!!!(`・ω・´)
・・・はじめてにしては中々良いのではないでしょうか・・。
しかし、この撮影方法地味に大変だし、人が少ないからこそ出来るって感じだな。
でもこういう写真好きだし、次の撮影ポイントへ向かおう。
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ということでやってきたのは『礼文空港』。
空港と言っても、2009年から休止状態になっていて現在は営業しておりません。
空港の周りの道が良いということを聞いてやってきましたが・・・
聞いた通り、海と草原の大パノラマ!!
これは撮影するしかない・・ということで三脚を立てて撮影タイム!!
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何度か構図を変えたり設定を弄ったりと、
トライ&エラーを繰り返し撮れた写真がコチラ!!
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・・・どうでしょうか!!
自分的にはけっこう上手く撮れたなと思いました(*´▽`*)
二枚目はかなりお気に入りの一枚です。
しかし、旅を始めたばかりの時はそこまで写真にハマっていなかったけど、
後半になって、かなりハマってきたな・・・。これが沼というやつなんだろうか。
稚内へ。
今日は礼文島には泊まりません。
実は近いうちに台風が接近するらしいので、今日中に稚内に戻り、明日には南下したいと思ったからです。
ということで、17時15分発のフェリーに乗るために港まで戻ってきました。
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お土産屋さんでステッカーを買ったのち、乗船!
礼文島!短い間だったけど楽しかったよー!
そして、船に揺られること約2時間。
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稚内に到着!!
すでに真っ暗だけど、温泉入ってキャンプ場へ向かいます。
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温泉に到着。よしさっそく入ろう。
と思って、店内に入って券売機の前へ。
750円か・・まあまあするな・・
まあいいか。と思って財布の中を確認すると、
所持金600円\(^o^)/だめじゃん\(^o^)/
もういいや、明日入ろう(´;ω;`)
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ということでキャンプ場に向かったのですが、途中でこんなものを発見。
『稚内北防波堤ドーム』という巨大な防波堤。
かなり有名な場所で、一度訪れてみたいと思っていた場所でした。
写真撮影をして、しばし眺めてから進みます。
火の玉。
そしてキャンプ場に到着。
『稚内森林公園キャンプ場』という無料のキャンプ場です。
港から近くなのは有難かったのですが、キャンプ場まで向かう道が真っ暗で街頭がない細い道を走るので少し怖かったです・・。
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到着してからはセコマで買った弁当を夕飯に食べました。
そして、歯を磨こうと洗顔フォームやらシャンプーやら入っているポーチを開けたら、
シャンプーの蓋がとれていて中がどろどろ(´;ω;`)
仕方ないので、水で一つ一つ洗っていると一人の男性に話しかけられました。
話をしてみると大学生で初めて北海道にツーリングに来たそうだ。
おススメのツーリングスポットを聞かれたので何個か教えたら凄く喜んでいました。
自分が学生だった時に初めて北海道をツーリングした時はこんな感じだったなあ・・。
と、しみじみとした気持ちになりました(*'ω'*)
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その後、駐車場にあるトイレに向かいました。
そしてトイレを済まして、駐車場を歩いているその時でした。
ス~~~~っと、青白い光が少し離れた木々の上空に上がってその途中で消えました。
!!?
なんだあれ・・・・。火の玉・・・・???
と思ったのですが、なにかの間違いかなと思い、テントに戻りました。
しかし気になって調べてみると、火の玉?が上がった方向にはお墓がありました。
うわ・・・と思ったのですが、眠かったのですぐに寝ました(笑)
本日の出費。
食費1500円
朝100円昼600円夜800円
雑費400円(ステッカー)
フェリー代10600円
計12500円
本日のルート。
走行距離は66㎞。
【利尻島ファミリーキャンプ場ゆ~に→鴛泊港→香深港→スコトン岬→礼文空港→香深港→稚内港→港の湯→セイコーマート→稚内北防波堤ドーム→稚内森林公園キャンプ場】
それではまた次回!