おはようございます!Tenです!
日本一周百十八日目(2018年8月20日)の記録になります。
今日は『国設知床野営場』で起床。
今日も嬉しいことに快晴だ(*'ω'*)
早く走りに行きたい・・・・けれど、
昨日買ったジャガイモが余っているので食べなければ。
どのくらい日持ちするのか分からないけど、腐らせたくはない。
ということで、茹でる。
早くゆであがれ!俺は走りたいんじゃー!!
と、そわそわしながらゆであがるのを待ちます(笑)
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そして10分程でゆであがったので、
豪快に食パンといただきますッ!!!
うーーーーーーん、食べづらい(笑)
けど美味しかったしお腹いっぱいになりました。
さてさて、撤収も済んだのでスタートしまーす!
知床横断道路再び。
まずは天気がいいので、昨日走った「知床横断道路」をもう一度走りにいきます(*'ω'*)
昨日降りてきた道を今度は上って行きます!
こっちからの景色も素晴らしい。
途中の駐車スペースにて一枚。
今日の羅臼岳は、天辺に雲がかかっていました。
雲は常に流れてはいたのですが、
天辺には吸い込まれるように雲がずっとまとわりついていました。
やっぱり昨日見れたのは運が良かったんだなあ・・・。
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そして昨日と同じく知床峠の駐車場に到着。
ふと空を見上げると、こんなUFOのようなどら焼きのような雲を発見。
こういう雲見つけるとテンション上がるのは俺だけかな・・(笑)
その後は、しばし絶景を堪能したのち、『知床五胡』へ向かいました。
知床五胡。
知床峠を再びキャンプ場側へ下り、半島の先の方向へ少し進むと知床五胡の駐車場へ到着しました。
知床五胡の説明を簡単にしておくと・・
知床五胡の周辺は遊歩道になっています。
遊歩道は2種類あって、地上遊歩道コースと高架木道コースの二つがあります。
地上遊歩道コースは、有料ですが全ての湖の近くを歩ける林道散策コースです。(高架木道コースも含みます)
高架木道コースは、無料で木で出来た高い位置の遊歩道を歩くので安全です。しかし、行ける範囲は少なくて湖は一つしか見ることが出来ません。
※詳しくは下の画像を参考に。
せっかくなので、僕は全ての湖を見ることが出来る地上遊歩道コースを選択しました。
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さっそく遊歩道を歩くためにセンターでチケットを購入します。
そこで、まず目に入ってきたのは"利用の仕方"。
ふむふむ。
地上遊歩道を歩くのは、時期によって手続きが異なるようだ。
ちなみに今は植生保護期に該当するそうだ。
てか7月末までヒグマ活動期だったのか。怖いな。
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ということでお金を払って、チケットもとい立入認定証を購入。
なんだかこれから凄いところに行くという実感が湧いてきた。
そうだよな・・世界遺産だもんな。
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そして10分程後に歩き方のレクチャーがあるそうなのでそれまで待機。
ちなみに飲み物は味・香り付のものはNGだそうだ。
動物(主に熊)が寄ってくるからだそうだ・・。
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そしてレクチャーの時間がやってきた。
チケット売り場の隣に学校の教室くらいの部屋があり、そこで指導員からの歩き方講座が開かれる。
内容は主に、熊が出没した時の対策&熊に会わないための対策だ。
途中映像が流れたのだが、パニック映画のジョーズのようなBGMが流れているので物凄く不安な気持ちになりました(笑)
ちなみにこれは最近のヒグマ出没日及び時間だ。
めっちゃ出没してるじゃん!!!(;^ω^)
最近だと昨日、五胡周辺に出没。そして今朝、コース上に足跡があったそうだ・・。
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レクチャーのあとは自由行動になります。
・・・・すっごく不安だけど、散策スタート。
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不安ではあったけど、こんな感じで、前と後ろに人がいたので少し安心しました。
ここから先は知床の自然を堪能しながら山道を歩きます。
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たくさん写真を撮ったので、綺麗に撮れたものを紹介します(*´ω`)
どれが何番目の湖とかは忘れましたが、どれも綺麗でした!
最後の写真の正面に見える山々は知床連山です。
約1時間半ゆっくりと、雄大で美しい自然の中を歩けて大満足でした(*´▽`*)
熊に遭遇するのでは・・・?という恐怖もありましたが(笑)
歩き疲れたあとは、駐車場の売店に売られていた、
こけももソフトを!
知床限定らしい。味は普通でした・・・('ω')
天まで続く道。
知床五胡を堪能したあとは、斜里町にある直線道路へ。
通称『天まで続く道』と呼ばれているらしい。
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50分程走ると到着。
本当に天まで続いているように見える・・・!!
全長約18㎞も道が続いているそうだ。
これぞ北海道らしい光景ともいえるだろう。
なんだかずっと眺めていると視力が良くなりそうだ。俺視力いいけど。
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しばしゆっくりした後は、この直線を駆け下りて先へ進みました。
スピードでるから怖かったです。
神の子池。
明日の天気が崩れそうなので、今日は屋根のある室内に泊まりたい。
ということで、屈斜路湖の近くにあるライダースハウス『ぽんと』さんを目指して進むことにしました。
その途中で寄れそうな観光地に寄りながら行きます。
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まず僕が訪れたのは『神の子池』という場所だ。
池に行くためには舗装路から外れて、砂利道を10分程走る必要がある。
砂利はそんなにないのだが、道の至るところがボコボコと凹んでいるため、非常に走りにくい。
そしてバイクがガンガン揺れるため荷物が落ちないか心配だ。
(※ちなみに僕はたぶんここでホクレンフラッグ(緑)を落として買いなおしました。)
そんなこんなでダートを進み切って、神の子池の駐車場に到着。
そして少し歩くと・・・
青く澄んだ池が現れました・・・!!
摩周湖からの地下水が湧き出ている山の奥にある池で、摩周湖(カムイトー=神の湖)の伏流水からできているという言い伝えから「神の子」池と呼ばれています。
周囲220m、水深5mの小さな池で、 水が澄んでいるので底までくっきりと見えます。
水温が年間通して8℃と低く、倒木が青い水の中に腐らずに化石のように沈んでいます。
ということらしいです。(丸投げ)
そして写真には写っていませんが、池にはオショロコマという魚が生息しています。
イワナのようなみためで、体には朱色の斑点があって美しい魚です。
そんな魚がこの池を泳いでいる様子は本当に幻想的でした(*´ω`)
池を見終わったあとは、小雨だった雨が本降りに(;・∀・)
急いでレインウェアを着て撤収!!
摩周湖。
・・・しかし、少し走ると止みました。変な天気だ。
なので通り沿いにある『裏摩周展望台』で『摩周湖』を眺めることにしました。
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ちなみに摩周湖周辺は霧が発生しやすく、湖面を見ることが出来ない日が結構あるそうだ。
そのためか、
湖面を見ると婚期が遅れる
だったり、
金持ちが来ると霧が発生し、貧乏人が来ると晴れる
というような、霧にまつわる噂があるみたい。
そして、今回僕は湖面を見れたかというと・・・
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ばっちり見れました\(^o^)/
やったー、綺麗だー・・・でも、
貧乏人認定だし、婚期遅れるのかー\(^o^)/
・・・嬉しいような嬉しくないような(笑)
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複雑な気持ちで駐車場に戻ると、なんだか凄いカッコいいバイクが停まっていました!
持ち主さんに許可を貰って撮影。
荒野を走ってそう。
塗装やらパーツやら自分でやったそう。凄い!
複雑な気持ちだったけど、カッコいいバイクを見てテンション上がりました(*'ω'*)w
ライダースハウス&温泉。
その後はライダースハウスぽんとさんへ。
ここは屈斜路湖のすぐ近くに位置する夫婦が経営するライダースハウス。
僕が去年お世話になったライダースハウスだ。
去年はレストランも兼ねていたのだが、
オーナー(旦那さん)の体調がよくないために、今は宿泊のみの営業になったそうだ。
今日は、僕の他に三人の宿泊客がいました。
軽く挨拶をして、僕は近くの温泉へ。
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ということで『コタン温泉』さんに来ました。
なんとここ無料の露天風呂で、混浴。
しかし、僕以外は誰もいない。
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なんか一人で入るの嫌だな。
正直入りたい気持ちもあったけど、暗いしなんか怖いのでやめました(´;ω;`)
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ということで、チキった僕は露天風呂から歩いて行ける距離にある『コタン共同浴場』さんで汗を流しました。
うん、店主さんも優しいし、昔ながらの銭湯って感じで良かった。
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その後はセコマで夕飯を買ってライダースハウスに戻りました。
食事をしながら他の宿泊者と会話をして、消灯時間に眠りにつきました。
本日の出費。
食費1300円
朝0円昼500円夜800円
ガソリン1200円
宿1000円
温泉300円
雑費1600円(知床五胡、ステッカー、ソフトクリーム、ホクレンフラッグ)
計5400円
本日のルート。
走行距離は174km。
[国営知床野営場→知床峠→知床五胡→天まで続く道→神の子池→裏摩周展望台→ライダースハウスぽんと→コタン温泉→コタン共同浴場→セイコーマート→ライダースハウスぽんと]
それではまた次回の記事でお会いしましょう(=゚ω゚)ノ